違法薬物にまつわる問題
合法ドラッグは存在しない
Question
違法な薬物といっても、少し前は「合法ドラッグ」を名乗るものなどあって、種類も多くてよくわかりません。手を出してはいけない薬物には、どのようなものがあるのでしょうか。
Answer
合法ドラッグと名乗っていた薬物も、その後規制の網がかかっているため、今では、合法(脱法)ですらなく、ただの違法ドラッグになっています。
体に入れることによって、多幸感(意味もなく楽しい)、不安や感情の落ち込み、血圧上昇、幻覚など様々な症状を引き起こすものは、全て危険・違法な薬物だと考えてください。「怪しいクスリ」や「これ大丈夫かな?」と不安を感じるものは、全て手を出してはいけません。
現在手に入りやすい違法薬物の代表は大麻(マリファナ)、あるいはMDMA。大麻にはリキッドタイプ、ワックスタイプなど様々なタイプもあり、見た目は安全そうに見えますが、いずれも危険性は変わりません。MDMAはカラフルな錠剤タイプであり、気軽に手を出せそうな見た目をしていますが、危険性は高いです。使用すると精神が高揚し、クラブで長時間踊り続け、体温の上昇や内臓の異変により死に至る危険もあります。