アーティスト・タレントの
ためのセーフティガイド

万が一、「反社」と呼ばれるような方との接点を持ってしまった場合には、どのようなことが起こるのでしょうか。

反社との付き合いを許容すれば、反社が自らの力を周囲や社会に見せつける行動に直接的・間接的に協力することになりかねません。社会的に許されることではなく、アーティスト・タレントとしての活動も難しくなるでしょう。

また、そのような付き合いを持つこと自体があなたの弱みになります。そのことを知った第三者（別の反社かもしれません）から、その事実をネタにしてゆすられることがあるかもしれないし、付き合いを断とうとすれば、態度を豹変させてその相手自身がゆすりをしてくることもあるかもしれません。反社は、一度食いついた相手を放しません。金になるなら、とことんまでしゃぶり尽くす、という性質です。深みにはまれば、一生、抜け出せなくなると考えてください。
万が一、接点を持ってしまった場合は、プロダクションや弁護士などと相談して、適切に対応してください。このような場合にキーになるのは、とにかく「正しい行動」をすることです。