反社会的勢力に対する注意

反社へシンパシーを感じている方へ

Question

なぜ、「反社」と付き合ってはいけないのでしょうか。見た目で「反社っぽい」と批判されていても、しっかりした事業を営んでいて、話をすれば尊敬できるような人もいると思います。悪い方ばかりではなく、逆に変な差別になっていないでしょうか。

Answer

「反社」は威嚇的な行動、暴力や詐欺などを駆使して一般市民に害を加えることを常習的に行っている集団です。自分が直接に手を下していなくても、仲間が行うことを容認しているならば、完全に同じ意味になります。
そのような人物との付き合いを受け入れることは、あなた自身が彼らの行動を受け入れて付き合っているという意味になります。これは、社会から決して許される行動ではありません。
反社がアーティスト・タレントとの付き合いを誇示することは、周囲に自分の力やステータスを見せつける、若者に魅力的な稼業だと勘違いさせてその道に引きずり込む、そういった効果があります。反社との付き合いがあるということは、あなたが、反社によるそれらの行動に協力している、ということになります。あなたも、反社と一緒に社会に害を加える行動に協力しているのと同じ意味だと考えてください。

あなたの前では「いい人」であるとしても、ほかの方の前で「悪い顔」を見せる人を信用してはいけません。そのような方にシンパシーを感じるということがどういうことか、十分に理解しなければなりません。