アーティスト・タレントの
ためのセーフティガイド

付き合ってはいけないとされる「反社」の特徴として入れ墨、タトゥーがあげられると言います。しかし、ファッションとしてタトゥーを入れている人も多く、それだけでは判断できないと思いますが、どう考えればいいでしょうか。

入れ墨、タトゥーについては、それ自体がNGという意味ではないですが、反社会的勢力（半グレなども含む）の方々は好んで体に刻んでいます。ひと目でわかる特徴であるため、一般的に重視されています。
反社にとって、入れ墨、タトゥーは、他人を威嚇する、自分を強く見せるための手段です。大きなサイズ、通常の方ならば怖さを感じる柄を入れている場合と、ワンポイントでファッション的に入れている場合とは見た目の印象が大きく違います。
威圧感のある入れ墨、タトゥーを誇示するように見せつければ、周囲の方が恐怖を感じる場合があるでしょう。タレント・アーティストの皆様は、様々な思いや表現の意味を込めてタトゥーを刻んでいる方も多いと思います。そのような思いが否定されることはありませんが、時と場合、相手によっては勘違いされる危険性があります。

また、威嚇的な入れ墨、タトゥーを誇示する方と親しい付き合いをしている、一緒に映った写真が拡散される、などの場合には、社会から疑問の目で見られたり、スポンサーなどの関係者が迷惑を感じたりすることもあり得ます。このようなことは理解しておくようにしましょう。