ハラスメント問題

ハラスメント被害に遭ってしまった場合

Question

取引先(メディア、プロデューサー、監督、スポンサー、別のプロダクションのタレントなど)からセクハラ・パワハラ被害を受けたら、どうすればいいでしょうか。

Answer

アーティスト・タレントは現場ごとに、テレビ局その他のメディア、プロデューサー、監督、スポンサー、共演するほかのタレントなど様々な関係者と一定期間、一緒に仕事をします。そのため、色々な人と接する機会が多く、その中で、セクハラ・パワハラの被害もあり得ます。

ハラスメントの被害を受けたら一人で抱えて我慢せず、まずは親しい友人やプロダクションに相談し、プロダクションに先方と協議してもらうようにしましょう。それがハラスメントになるかどうかがわからないけれどモヤモヤする…というレベルでも構いません。悩みが解決せずにうつ病や適応障害などの精神疾患に至ってしまうケースもありますので、精神的な不安や悩みが大きい場合には、専門医(精神科医、心療内科医など)のカウンセリングを受けることも効果的です。法的な相談の場合は、弁護士に相談してみましょう。