お酒のトラブル
未成年との飲酒の防ぎかた
Question
過去には、未成年者と一緒に飲酒してしまって問題になった例が多くあると聞きます。未成年との飲酒を防ぐために気を付けるべきことは何でしょうか。
Answer
未成年と一緒に飲酒したことが発覚したときに、どんな問題が生じていたか、過去の事例を思い浮かべてください。最近は、世論が一段と厳しくなっていますので、注意が必要です。一見して20歳以上かどうかわからないような方も多いので、確認が必要です。「20歳未満だとは知らなかった」という弁解も、警察に通用しても世間には通用しません。結果が全てだということを肝に銘じて以下に気を付けてください。
- 成年年齢は18歳に下がりましたが、飲酒の解禁は20歳からですので、注意してください。成人式が終わったとか、本人が「成人だから」と説明しているとしても、全く意味がありません。
- 同席者が、ほかの参加者を呼ぼうとしたときは、若い方が含まれていると感じたときは、その方に「20歳未満はいないよね?」と明確に確認してください。
- 年齢がわかりにくいときは、遠慮せず、ダイレクトに身分証を見せてほしいなどとお願いしてください。事情を打ち明けても身分証を見せてくれないような方であれば、お酒は飲ませない、又は同席を拒否しましょう。「身分証見せてくれるまで飲ませない」と伝え、それを貫けばいいのです。
- バーやクラブなど、お店の従業員が一緒にお酒を飲む場合も同様です。何も考えずにお店を信用するのではなく、慎重に行動してください。